スタッドレスタイヤはなぜ滑らない??

スタッドレスタイヤはなぜ滑らないのか?

雪道を普通の夏用タイヤで走ればびっくりするほどに滑ります。

また、スニーカーなどで歩いても非常に滑ります。

しかしスタッドレスタイヤはなぜ滑らないのでしょうか?
見た目の違いとしては以下のようなところでしょうか。

・溝が深い
・溝切の仕方が夏用とは違って複雑
・触ってみると柔らかい

三菱 H27 スーパーグレート 冷凍ウィング キーストン 画像3

雪道が滑る原因は雪ではなかった!

タイヤが凍った路面で滑りやすい原因は、最も氷そのものではなく、氷の上をタイヤが通過する際に熱で氷が解け水の膜が原因です。
この水の膜が氷とタイヤの間に入って、タイヤを滑らせるのです。
冷凍庫から出したばかりのキンキンの氷は手で持っても滑りませんが、少したって溶けた氷はよく滑ります。このことからも水の膜を張った氷はよく滑ることがわかります。

滑らないタイヤの仕組み

スタッドレスタイヤの滑らない仕組みは以下のようになっています。

(深い溝)
深い溝が柔らかい雪をしっかりとつかみ、グリップ力を発揮します。
柔らかい雪の後を走ったタイヤ痕を見ると、しっかりとタイヤの溝の跡が残っているはずです。

(柔らかいゴム)
固い雪や氷の上で、車重によってゴムが変形し、より多くの接地面積を確保します。また、ゴムの中にコンパウンドを配合することで雪面を引っかくことができるようにしています。その為、氷でも滑りにくくなっています。

(除水性能)
タイヤがスポンジのように接地雪面の水分を吸収します。そうすることで、冷凍庫から出したばかりの氷は滑らないように滑らない雪面を作ることができます。

スタッドレスタイヤの仕組みって面白いですね。

もう春が迫っていることを感じますが、雪への油断は禁物です。積雪に対応できる装備をもって安全運行をしたいものです。

トラックのタイヤ重量

トラックのタイヤって本当に大きいですよね。

一体どれくらいの重さがあるのでしょうか?

例えば、大型車用のタイヤサイズで11R22.5というサイズのタイヤを参考にします。
ここで言う11と言うのはタイヤの断面幅を指します。簡単にいえばタイヤの太さです。
単位はインチなので11インチ=約28センチとなります。

R22.5と言うのはホイールサイズで22.5インチのホイールに適合します、という意味になります。このホイール幅はホイールの直径幅を指します。
22.5インチ=57センチということになります。

タイヤ重量は、タイヤの種類(スタッドレスタイヤなのかミックスタイヤなのかなど・・・)によっても異なりますが、一例を挙げます。

いすゞ H25 ギガ 3軸 低温冷凍車 キーストン 画像16
ミックスタイヤ    約 52キロ
スタッドレスタイヤ  約 57キロ

このような目安重量になります。 乗用車用ではスタッドレスタイヤと夏タイヤの重量差はあまり気になりませんが、大型トラックのサイズになると約5キロも変わってきてしまうのですね。

スタッドレスタイヤに含まれるコンパウンドの重さって結構ありますね。