フォグランプとヘッドライトの違いは?

フォグランプの意味とはいったい何でしょうか?

フォグとは英語で霧という意味です。
ヘッドライトは前方を先まで照らし、夜間走行の際に道路状況を見えやすくするために設置されていますが、フォグランプは足元を広く照らすために、左右への照射角をヘッドライトよりも広い配光としたレンズを備えているのが特徴です。

フォグランプは法律上の設置義務はなく、車種やグレードによってはついていないものもあります。

いすゞ H20 フォワード セミワイド アルミウィング 画像2

使用する光の種類と特徴

<ハロゲンランプ>

フィラメントを使用して光を作るため、フィラメントが消耗し、HIDに比べると寿命は短く、また点灯時に高温になります。
点灯時に高温になるため、雪の降っている時などは雪がライトに付着して凍結しにくいという特徴もあります。

HIDやLEDに比べ、価格が安く採用している車種は多いです。

 三菱 H20 スーパーグレート トラクタ(キャリア用)★ 画像2

<HID>
ディスチャージライトとも呼ばれています。
電極間の放電によって発光するタイプで、非常に明るく、高効率で寿命が長いのが特徴です。

ハロゲンと比べると、明るさが2倍以上、寿命も約5倍という特徴を持ちますが、ハロゲンの3倍近くのコストが掛かります。また、点灯時の温度が高温にならないという特徴もあります。

<LED>
LEDは消費電力も低く、非常に明るく寿命も長い為車用のライトとしてはうってつけです。しかし、価格は安くなってきたとはいえ、まだまだ高価で一部の高車種にしか採用されていません。
LEDの性質として光の束が直進するように光るので、見た目も明るくきれいに見えます。反面、光が拡散しないのでフォグライトとしては実用性よりもファッション性を重視になります。

【フォグランプ設置によるメリット】
 フォグランプをつけることで、自車の存在を対向車にいち早く知らせることができます。ヘッドライトよりも低い位置にあるフォグランプは、霧の中でも、明るく光り霧の中でも自車の走行を知らせることができます。
 足元が明るくなり、走行しやすくなったという意見もあります。
濃い霧の中を走るのは非常に危険なので、霧が晴れるまで安全な場所に停車して待つというのが一番の安全策ですが、走行しなければならないときにはフォグランプを点灯し、安全に走行したいものですね。