以前の記事内において、アドブルーの成分は主にアンモニアと簡単に説明したことがありましたが、今回は少し詳しく見ていきたいと思います。
アドブルーの成分
化学名 :尿素
組成式 :尿素(NH2)2CO+水 H2O ⇒尿素と水を混ぜたということです。
CAS番号:57-13-6
分子式 :CH4N2O
凝固点 :-11度(32.5%の尿素水の場合)
小難しく書くと上記のような説明になるようです。
このアドブルーという名前は、ドイツで生まれた名前だそうです。
日本の場合、トラックを中心に利用が進んでいますが、ドイツ車で有名なベンツやBMWなどは乗用車のディーゼルにおいて、アドブルーを使った尿素SCR浄化装置が用いられています。
また、アドブルーというのはドイツ自動車工業会の登録商標だそうです。
アドブルーの寿命
アドブルーは実は熱に弱いという性質があります。
その為、保存の方法には注意が必要です。
一例として、温度別の正常性能保持期間をまとめてみます。
正常性能保持期間
保存温度0度 無期限
20度 11年
30度 23か月
40度 4か月
50度 1か月
30度を超えると一気に劣化していくことがわかります。
夏の保存状態で、寿命が決まるといってもよさそうですね。
このような寿命も考慮すると、安いからと言ってまとめ買いせずに、必要な時に必要な量を買った方がよさそうですね。

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