トラックの中で家電製品を使いたい

長距離の運転や、車中での宿泊を伴う運行をしていると家電製品を使いたい場面も出てきます。

今は夏なので、冷たいものを車内で冷やしておければ・・・
作業後に冷たいジュースをゴクリ、また仮眠から起きた時に目覚めのアイスコーヒーを一杯なんてこともしたいものです。

ジュース

キンキンに冷えたジュースを飲みたい
ミニ冷蔵庫などをトラック内で使う方法はあるのでしょうか?

まずトラック内に流れている電気は交流電源24ボルト(DC 24V)です。
一方家庭用の家電製品は基本的には直流の電気 AC 100Vを使います。

では、DC24V→AC100Vに変換すればよいわけですが、そのためには交流を直流に変えるインバーターという機械が必要になります。

インバーターの波形

しかし、インバーターで変えられたAC100Vは家庭用のAC100Vとは波形が違うという特徴があるそうです。
家庭用の波形は「正弦波」といわれる、規則正しい曲線の波形に対して、インバーターで変換したものは「短形波」といわれる、曲線的でない波のものが主流になります。

波形

家庭用の家電の中には、正弦波でないと使えないものもあるため使用する前に要確認ですね。せっかくインバーターを購入してもお目当ての機器が使えなのでは、意味がないですよね。

インバーター選びで重要なこと
①使用目的の家電製品の商品電力をチェック
②12V→100Vなのか24V→100Vなのかチェック

①使用目的の家電製品の商品電力をチェック
例えば、ミニ冷蔵庫の消費電力は70W程度のことが多いので、70W以上のインバーターを買わないといけません。
また、消費電力ぎりぎりのものを買うと、他にも使いたい機器が出てしまった場合に対応できなくなるので、なるべくなら余裕をもって大きめのインバーターを買いたいですね。

②12V→100Vなのか24V→100Vなのかチェック
シガ―ソケットを電源とするタイプのスマホ充電器の場合などは、多くが12V、24Vの両方に対応していますがインバーターの場合それぞれが専用設計になっていることが多いです。
トラックで使用するのか、乗用車で使用するのかよく判断する必要がありそうです。

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