トラックの軸の数の違いは?

  トラックといえども色々な種類があります。

タイヤの数に始まり、荷台の形その他細かい架装まで非常にいろいろな形があります。
それぞれの現場や作業環境でのニーズに合わせてトラックを作り上げられるようにある程度自由な架装ができるように設計されているのです。その中でも、トラックを選ぶ際に最初の選択肢となるシャーシの形状について取り上げます。
・前 2軸 後 1軸
・前 1軸 後 2軸
・前 2軸 後 2軸

前2軸・後1軸トラックのメリットとデメリット
【メリット】

 では、前2軸・後1軸といった構造だと、どういったメリットがあるのでしょうか。

  1. バック走行がしやすい。後方の軸が1つの為しっかりタイヤ部分から切れて行きます。
  2. 荷重の安定がいい為、ブレーキング時や発進時に車体の揺れが少ない。
  3. 直進安定性が高い。ホイールベースが長くなるため直進性に優れます。
  4. タイヤが少ないためコストが削減できる。後ろ2軸では10輪に対して8輪で足ります。

長距離の高速向けといえばよいでしょうか。直進安定性が高いことが大きなメリットです。

【デメリットについて】
 一方、デメリットとしては

  1. 小回りがきかない。ホイールベースが長いので回転半径が大きくなってしまいます。
  2. 雪道には強くない。

 

前1軸・後2軸のメリットとデメリット

三菱 H20 スーパーグレート 3軸アルミウィング ★ 画像1前1軸・後2軸トラックは、左の画像のように前輪に
1軸、後輪が2軸ある構造のトラックです。一番よく見る形ではないでしょうか。

【メリットについて】
 では、前1軸・後2軸といった構造だと、どういったメリットがあるのでしょうか。

  1. 燃費性能に優れる。
  2. 小回りがきく。ホイールベースが短めの為。前2軸とは逆ですね。
  3. 多少の悪路、例えば雪道などでも走りやすい。

後ろにタイヤが4つあるため、小回りがきき易く、狭い道でも走りやすいのが特徴です。

【デメリットについて】

前1軸・後2軸には、どういったデメリットがあるのでしょうか。

  1. 前輪へ荷重が大きくかかるため、ハンドルの反応が悪くなりやすい。
  2. カーブなどでは後輪が大きく遠心力を受けてケツ振りと呼ばれる現象が起きやすい。

重心の位置が与える影響が大きいので、液体輸送よりは固形物の輸送の方が向いているトラックとも言えそうです。

前2軸・後2軸のメリットとデメリット

いわゆる低床4軸と言われるモデルです。
日野 H17 プロフィア 4軸低床 アルミウィング ★ 画像4
この様に、横から見ると軸が4本あり、前2本がハンドルと連動して動きます。

【メリットについて】

  1. 大型の箱(荷室)を積むことができる。
  2. 重心が低くなるので安定性が高くなりやすい。
  3. 多くの荷物を積むことができる。

タイヤの数を増やすことで、タイヤサイズを小さくすることができるので結果的に荷室高を確保できるということになります。
そのため、高さが少し高めの大きな荷室を積むことができるのです。

【デメリットについて】

  1. タイヤの数が多く、小さいので交換のサイクルが早まりコスト高になる。
  2. 車高自体が低くなっているので、段差などが苦手。

このようなところでしょうか。それぞれの得意不得意があります。

ワイズトラックでは皆様の安全運行に寄与できますように、より良質な中古トラック・中古トレーラーを取り揃えて皆様のご来店をお待ちしております。
 お気軽にお問合せください。

コメントは受け付けていません。