ワイズトラックブログ

2016.02.29

オルタネーターの役割と故障

オルタネーターってなに???

簡単に言えば発電機です。エンジンの力を借りて、電気を作りバッテリーに送り、車の電気関係の装置を動かします。
このオルタネーターという部品は非常に重要です。
しかしながら故障してしまったり、また時間がたてば寿命もきます。

【電力の供給やバッテリーの充電】
オルタネーターとは厳密には交流の電気を作る発電機のことです。
ダイナモとは直流の電気を作る発電機のことであり、似たような役割を持つが直流と交流の違いがあります。
エンジンを始動する時にはバッテリーの電力を使い、後はバッテリーの電力は使用せずに、オルタネーターによって発生した電力で車全体に電力を供給しています。
もちろんバッテリーに電気を送り、バッテリーの充電も行っています。
つまり、オルターネーターが故障してしまうと、車に電力を供給することができなくなり・・・・エンジンは掛からず、電気系統は動かず・・・

オルタネーターが壊れた時の症状

【エンジンの吹けが悪くなる】
オルタネーターの寿命が近づいてくると車へ供給する電圧が下がりだします。
電圧の低下により、燃料を噴射するためのインジェクションや、混合気を爆発させるためのスパークプラグに電力を送るイグニッションコイルなどの動作が不安定になるのです。
そのため馬力を出そうとアクセルを強く踏んだ際に、燃料の供給が通常のようにされず、あっれ、なんか元気がない・・・という吹けが悪い状態になります。

【電装品の動作が不安定になる】
また、電圧がより低くなり12V(24V)を下回る程になってしまうと、室内灯やカーオーディオなどの電装品の動作が不安定になってしまいます。
例えば、電気がチカチカしていっていに光らないなど。基本的に電装品は規定の電圧(12Vや24V)以上が供給されたときに正常稼働するように設計されています。
ここまでの症状が出てしまった場合、早めにオルタネーターの修理・交換が必要です。

また、パネル内の警告灯が教えてくれる時もあります。
バッテリーへの電力の供給がされていない場合、パネル内のバッテリーマークが点灯します。
一定を下回る電圧しか供給されない場合、回転数が安定せず、タコメーターの挙動が不安定になるといった症状になる場合もあります。

間違いやすい症状

バッテリーの寿命と勘違いしてしまう可能性があります。
オルタネーターが完全に故障してしまい、車に電力を供給する事が出来なくなってしまいます。
電力が供給されなくなってしまうので、止む無く、バッテリーに充電されている電気を使用することになります。

しかしバッテリーはあくまでエンジンの始動のためのものであるため、走行中に電力を供給し続けることのできる容量はないのです。
完全にバッテリーがなくなればエンジンは止まります。
仮にジャンピングしてもらいエンジンを掛けても、ケーブルを外すとエンジンは止まってしまいます。
電力の供給がないのでとまってしまうわけです。

この時点で、オルターネーターの故障であるということに気付けずに「バッテリー上がりだな」と新品のバッテリーに交換してしまう方もいます。これでは症状は改善しません。
もし走行中にエンストしてしまったら、ヘッドライトなどの電気系統が動作するかを確認してみて、電装系が動作しないようならバッテリーの電力もすべて使い果たしているということなで整備工場に連絡し対応してもらいましょう。

ワイズトラックではトラックの修理、架装の承っております。ご予算に併せてのご相談も可能ですのでお気軽にお問合せください。

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