ワイズトラックブログ
トラックの内輪差の計算
トラックの内輪差が大きいことはドライバーさんは勿論、一般のかたもなんとなくは知っていることかと思います。
大きなトラックが曲がろうとするとき、曲がる方向と反対方向に大きくハンドルを切ってから曲がりたい方向に曲がっていく光景は見たことがあるのではないでしょうか。
大型トラックの場合、内輪差が乗用車の3倍近くにもなります。だから巻き込み事故の可能性は乗用車より高いと言えるんですね。
ではいったい内輪差は具体的にどれくらい生じるのでしょうか?
内輪差に影響を与える要因
- ホイールベース(前輪と軸輪までの距離)の長さ
長ければ長いほど内輪差は大きくなります。 - トレッド(車幅)
やはり幅広であればあるほど内輪差は大きくなります。 - ハンドルの切れ角
沢山ハンドルを切った時ほど内輪差は大きくなります。
これらの数値を使えば、正確な内輪差を出すことは可能ですが、車に乗るたびに電卓でパチパチ数字を叩いて計算・・・・非現実的です。簡単に大雑把な数字を出すには
内輪差=ホイールベース÷3
でおおよその内輪差は出ます。
ホイールベースが3.3Mとした場合内輪差は訳1.1M。
ということになります。
オーバーハングも大事です。
オーバーハングとは、タイヤからはみ出した車体の部分のことです。
このオーバーハングの長い車両だと、右左折時にオーバーハング部分が隣の車線にはみ出したり、対向車線にまでまたがったりしてしまいます。
内輪差のみならず、オーバーハングにも注意してハンドルを切りましょう。
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