ワイズトラックブログ
2019.05.30
トラックの完全自動運転試験
なんとスウェーデンのベンチャー企業の「EINRIDE」という会社が、世界初の完全に
無人運転条件下での、大型トラック公道走行試験を行いました。
そのトラックは「T-POD」と命名されているそうです。
(イメージ)
車両の仕様はというと
・重量26トン
・高精度カメラ
・レーダー
・3Dセンサー 駆使して、車体のコントロールを行っています。
車両は当然無人なので、運転席も窓もありません。
車両のコントロールは遠隔で操作することもできます。まるで超巨大なラジコンカー
ですね。
本来はこのトラックは最高時速85KMで走行することもできますが、今回のテスト走
行においての制限速度は、なんと3マイル=時速5キロです。
倉庫から貨物ターミナルまでの300Mの市街地走行をテストコースとしています。
車重の変化の少ない乗用車に比べて、荷物を積んだ時と積んでないときとで車重変
化の大きいトラックの自動運転では圧倒的にトラックの自動化の方が技術的に難しい
そうです。
たしかに、プロのトラックドライバーの運転技術は乗用車の運転技術に比べて非常
に高度で、やはりプロの技が光るものですから、今のAIを使っても習得が難しいのも
納得できます。
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