ワイズトラックブログ

2016.04.30

トレーラを運転する時のポイント

長いものや重量物を運ぶ際に重宝されるトレーラ。
本当に大きいですよね。道路交通法によると、誘導などの特別措置を必要とせず単独走行できる最大の長さはセミトレーラで16.5m、フルトレーラで18mと規定されています。

その制限長を超えた場合には特別に許可を受けて走る必要があります。たまに深夜前後に誘導車がついて走っている光景などを見たこともあるのではないでしょうか?以前テレビでは新幹線の車両の運送の様子を特集したものも放送していました。

トレーラは非常に運転技術を必要とする車両の一つと言われています。

そこで今回は、トレーラを運転する時のコツや注意点についてご紹介します。

 

トレーラの運転時においての簡単なポイントです。

・ 前進時:前進する場合は、車幅にのみ注意する
・ 右折時:場合によっては右折した車線側の車を引っかけないよう、必要に応じて大回りを
する。
・   左折時:トレーラの内輪差を意識しながら、交差点の奥までへ進入し、車輪の通過ライン
を確認しながらみゆっくり曲がる。巻き込みそうになった場合には大きく右に修正する。

ただし、トレーラのオーバーハング部分が対向車線へはみ出しながら旋回することになる
ため、極端な大回りは事故につながるため注意が必要

・ 後進時:ハンドルを真っ直ぐ持ってバックしても、数メートル後進すると各部の遊びの都合
や路面の傾斜の為に、左右どちらかに曲がってくるため、トレーラのリア部が右へ振れだ
したらハンドルは右へ、トレーラのリア部が左へ振れだしたらハンドルは左へ、というよう
に逆ハンドルで小刻みに修正を行う。

【トレーラ特有の現象】

トレーラは、大型トラックよりも内輪差が大きく、死角も大きいです。
よって運転の仕方の差が車体に与える影響は非常に大きくなっています。また、急ブレーキなどによりトレーラ特有の現象を引き起こす事もあるためさらに慎重な運転が求められることになります。
以下にトレーラ特有の現象と、その内容をまとめました。

1.ジャックナイフ現象
急ブレーキなどにより、トラクタとトレーラのバランスが崩れ、連結点で「くの字」の形に
折れる現象

2.トレーラスイング現象
ブレーキを掛けた際、トレーラの後輪がロックしてしまい、トレーラ後部がカーブの外側に流れてしまう現象
(ブレーキ時のロックが主な原因になっていることからトレーラロック現象とも呼ぶ)

3.プラウアウト現象
カーブなどで急ブレーキを掛けた際、トラクタの前輪がロックしてしまい、トラクタと
トレーラが一直線になり、車線をはみ出してしまう現象
(トラクタヘッドのブレーキがロックする事が原因になっていることからトラクタフロント
ロック現象とも呼ぶ)

4.スネーキング現象
急ブレーキやスピードの出し過ぎなどをきっかけに、ヒッチボールが支点となりトレーラが
左右に振れて操縦不能になる現象

トレーラ特有の現象やその特性を理解し安全に走行することが大事ですね。

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