ワイズトラックブログ

2022.02.22

北京オリンピックのゲレンデコンディション

北京オリンピックも終了ですね。

コロナ渦中に行われたオリンピックで、賛否両論ありましたが選手の皆さんはベストとは言えない環境の中素敵な競技を見せて頂きましたね。

そんな北京オリンピックですが、テレビで見ていてもスキーゲレンデの雪面の硬さが伝わって来ましたね。

雪面の硬さの原因は、雪が天然雪ではなく人工雪だということです。

人工雪での競技に対して、否定的な意見もある中、スノーボードハーフパイプやジャンプ系などの競技では、雪面の硬さ故、滑走によって雪面が削られにくく最初の選手のコンディションと最後の選手のコンディションがあまり変わらず、フェアな状態で競技ができるというメリットもあるようです。

一方、転んだらケガの可能性が高いと思うと、気持ち的に攻めきれない場面もあったのではないでしょうか。

北京オリンピックを支えた人工降雪機ですが、日本でのトップメーカーは長野県に位置する樫山工業さんです。

人工降雪機は、気温の低い夜間に水を強力な風で空中に噴霧し、水分が地面に着地するまでに氷結するという仕組みですが、今は人工降雪機も進化し、造雪機というものも登場しています。

造雪機は気温や湿度に寄らず、巨大な冷凍設備を備えた機械で雪を造っていく機械です。

 

今年は、福島も雪が豊富でゲレンデコンディションもいいですが、温暖化の影響で雪が少ない時には人工降雪機や造雪機に頼らなければならないかもしれませんね。

近年は、夏時期のゲリラ豪雨や洪水など、本当に温暖化の影響を肌で感じるようになりました。

我々も、温暖化防止に向けて、身近ですぐにできることから継続していきたいですね。

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