ワイズトラックブログ

2021.04.17

夏の時期の車中泊対策

春の季節の訪れを感じる時期となりました。

 

野山では、春の風物詩といわれる山菜のタラやコシアブラの新芽が出始めています。

新芽のてんぷらは今の時期しか食べることができず、本当においしいですよね。

 

そして、春があっという間に終わるとやってくるのが蒸し暑い夏です。

 

北海道の夏は湿度が低くからっとした過ごしやすい夏かと思いますが、東北の平地の夏は蒸し暑いです。

 

そんな夏時期に、トラックの寝台で快適に過ごすアイテムをと対策を考えたいと思います。

 

昼に寝るのか、夜に寝るのかにもよりますが、遮光カーテンはあったほうがいいアイテムですね。

 

そして、燃料価格の上昇傾向の続く昨今、やはり気になるのは仮眠中の燃料消費量です。

 

大型トラックのエンジン約13000CCのエンジンの場合、1時間に約2リッターの燃料を消費することになります。

仮に10時間の仮眠休憩をした場合20リッターもの燃料を消費する計算となります。

 

環境的にも何とか燃料消費量を減らしたいですね。

燃料消費を減らすにはエンジンを止めるのが一番です。

そんな時に活躍する簡単アイテムが、トラック用の網戸です。

 

そのまま窓を開けては虫などの侵入を防げませんが、網戸をつければ虫の侵入も防げます。

網戸は運転席と助席のセットで約5000円くらいのようです。

網戸で快眠が得られる時期はいいとして、夏真っ盛りは網戸でも熱くて寝れないですよね。

そんな時は、エンジンを止めてもクーラーが使えるようにバッテリーの電源を100Vに変換し、後付けの小型エアコンを動かす方法やキャンピングカーのように小型発電機を用いて、小型エアコンを動かすなどの方法があります。

小型発電機の場合、10時間ほど稼働しても3~5リッターのガソリンで十分稼働するようなので、アイドリングに比べると非常にエコですね。

最近はいろいろCO2削減のためのアイテムが出ているので検討してみてはいかがでしょうか?

 

また、近年ポータブルバッテリーの大容量化と低価格が一気に進んでいるので、キャビンに持ち込んだポータブル電源で仮眠中の小型エアコンを稼働するということもできるかもしれませんね。

冬時期は、ポータブル電源から電源をとり、電気毛布と加湿器で快適に寝れるとの声も聞こえます。

 

快適性とエコの両立ができるアイテムを探してみるのも面白いですね。

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