トラックの後ろの赤い布

トラックの荷台につけられた赤い布

 トラックの荷台に赤い布が付けられているのを見たこともあるのではないでしょうか?
長い鉄骨を積んだトレーラーなどが、積み荷の鉄骨の先に針金などを使って赤い布をぶら下げていたりします。
この赤い布は、トラック荷台からはみ出た長い荷物を積んでいますよ!注意してください!という注意喚起のための印です。

鉄骨

 

 

どのような時につけないといけないの?

 さて、トラックに積載可能な荷物の幅や長さ、高さについては、道路交通法57条で以下のように定められています。

  • 幅   自動車の幅内
  • 長さ (はみ出し幅が)全長の10%以内
  • 高さ  3.8mから積載する高さを減じたもの
    簡単に言えば、荷物の一番高いところが地面から3.8m以内であれば大
    丈夫ということです。

長さに関して言えば、トラック全長の10%以内のはみ出しの場合には、赤い布を付ける等の特別な対応は不要ということになります。

4トン車の場合の全長が7.5mとした場合⇒75cmのはみ出し迄
大型車の場合全長が11.5mとした場合  ⇒1.15mのはみ出し迄
については特別な許可はいらないということです。

これを超える場合には、交番や警察署に「制限外積載許可」を申請しないといけません。

次回は制限外積載許可の取り方についてお伝えしたいと思います。

 

10トン車に乗せられる荷物は?荷台長とはみ出し?

まず、10トントラックの荷台の大きさを調べてみましょう。

大型の10トン車の荷台と言っても、日野・いすゞ・ふそう・UDなどシャーシメーカーによっても違いますし、ましてや箱車になれば、独自に作る場合も多いので一概にサイズは言えませんが、一つの目安として下記のような寸法があります。

三菱 H22 スーパーグレート ハイルーフアルミウィング 画像1

平ボデー荷台内寸
長さ:9600㎜
横幅:2390㎜

ハコ車(ドライバン:標準サイズ)荷台内寸
長さ:9600㎜
横幅:2390㎜
高さ:2450㎜

ハコ車(ドライバン:通称 デカ箱)荷台内寸
長さ:9600㎜
横幅:2390㎜
高さ:2650㎜

ここに収まるかどうかが一つの目安になりそうですね。

平ボデー車にはどれだけ高く積めるの?

平なので屋根がなく、物理的には高さは制限がありませんが、道路交通法により3.8m以内にしなければなりません。特別に、交番や警察署などで許可を受ければ制限を超えることも可能です。

荷台長を超える長いものを積みたいときは?

この場合には、トラックの全長の10%以内であれば、特別な許可申請がなく積載できるようです。10トン車であれば、全長は11.5m前後でしょうから、約1.1mははみ出しても大丈夫ということになりそうです。これを超える場合には警察署または交番にて許可申請が必要です。

荷台の横幅を超える幅広のものを積みたいときは?

荷台の横幅を超えてしまう場合には全て、許可申請が必要です。

特殊な貨物を運搬する運行前にはしっかりと、所轄の警察署などに確認をとってから運行した方が確実そうですね。

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いすゞ H20 ギガ トラクタ(キャリアカー用) 画像1