大型トラックのエンジンオイルは何リットル入る?

ガソリンエンジンの乗用車の場合、2000 CCクラスの車だと4リッター程度のオイルを注入することが多いかと思います。
また、乗用車の場合交換時期は3か月または3000キロなどと言われています。

エンジン

といっても、3か月ではあまりもにサイクルが早いので少しグレードの高いいいオイルを入れて半年に一回などという乗り方をされている場合もあるのではないでしょうか。

そもそもエンジンオイルの役割とはいったいどのような役割なのでしょうか?

・潤滑機能
エンジン内のピストンやカムシャフトの動きをスムーズにするように潤滑剤としての役割を担っています。
これにより、摩擦を減らしエンジンが摩擦熱で高温になり、焼け付くことを防いでいます。

・洗浄機能
エンジンは燃焼や回転運動によって、様々な汚れ(すすやスラッジ)が発生します。
エンジンオイルの役割の一つはこのすすやスラッジなどの汚れを、吸収して、エンジンをきれいに保つことです。
逆に言えば、エンジンオイルが汚くなっていくというのは正常にエンジンがクリーニングされているということを指します。
この汚れを一定取り除くために、エレメントと呼ばれる浄化装置が備え付けられています。

 

・密封機能
シリンダ―とピストンの隙間を埋める役割をしています。
皆さんも下敷きのようなプラスチックの板が水で濡れた床面に張り付くとなかなか取りにくいという経験をしたこともあるのではないでしょうか。
この状態をシリンダー内でつくり、燃料がシリンダー内で爆発した際のパワーを余すことなく伝達できるようにパワーロスを防いでいます。
さて本題ですが、大型トラックのオイルは一体何リッター入るのでしょうか。
車種によっても異なりますが概ね25Lから30Lというのが一般的なようです。

オイル缶

そして交換の目安時期はというと、ディーラー推奨(日野の場合)は45000キロから80000キロ毎となっています。
乗用車に比べると、とんでもなく長い距離になりますね。
ちなみに同じ車種でも、4万5千キロから8万キロではあまりにも差がありすぎるのでは?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

実はこの差は、使用するオイルの差です。
最高グレードの高級なオイルを使った場合には8万キロも交換不要とのことです。

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エンジンオイルの見方とトラックのオイル

オイルを交換しようとして、ショップに行った際にどのオイルがいいのか迷った経験のある方は多いのではないでしょうか?

オイルにはいろいろな種類があります。そしていろいろな性質を示す表記があります。その中でも重要な指標となってくる指標が、粘度とAPI規格です。

【エンジンオイルの見方】

オイルの粘度は、SAE(アメリカ自動車技術者協会)の分類により、「10W-30」「0W-20」などと表示されています。

一体これらの表記はどういう意味を持つのでしょうか?

実は前半の数字は、低温での固まりにくさを表しています。その数字が小さいほど固まりにくいということを指しています。

エンジンオイル

0Wは零下35度、5Wは零下30度、10Wは零下25度まで固まらず、使用可能ということを指します。

後半部分の20、30といった後半の数字は、高温時(100℃)における粘度を表します。数字が大きいほど、高温時でもオイルが固さを保っているということを指します。

一般的には、燃費重視の車には柔らかめのオイル(数字の小さいもの)を使い、ターボ車やドイツ系外車などエンジンに高負荷をかけて走行することが想定された車両には硬めのオイルを使うことが多いです。

【トラックのオイル】

一般的には「10W-30」クラスのオイルを使うことが多いようです。
オイルの性能表示はこれだけでなく、様々な基準があり目的やエンジンに合わせて適切なオイルを選び、適切な時期に適切に交換することがエンジンとってもいいメンテナンスになります。

故障を避け、長く乗り続けるためにも専門家の意見を聞いて決めた方がよさそうですね。

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エンジンオイル漏れの原因・対策

エンジンオイル漏れの原因や予防策について

長期使用しているトラック程起こりやすいエンジンオイル漏れのトラブル。
駐車している時に、ポタポタトと漏れ気づけば駐車場を汚していたなどということもありますよね。また、車検時に車検に通らない可能性もあります。

オイル漏れってどういう状態?

日野 H17 レンジャー 冷蔵冷凍車 PG付 画像15

【オイル漏れの症状】
一番わかりやすいのが駐車場で長時間停車していたら車体の下にオイルが落ちていたということです。また、オイルゲージで点検した際に、通常より早くエンジンオイルが減っているなどといったことからオイル漏れを発見することができます。また、漏れたオイルが燃焼室内に入り込んでいる場合には排気ガスが白煙のようになるという場合もあります。
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オイルのニジミ等であれば大きな問題ではありませんが、1時間停車していたらポタポタとオイルが床に落ちていた・・・となれば問題です。
例えば荷主さんの倉庫に車を入れたらオイルで倉庫が汚れたなど。
やはりお客様としてはしっかり整備された車で入構してもらいたいものです。オイルは粘土もあるため掃除も大変です。コンクリなどに浸み込んだ場合、綺麗に取り除くためには特殊作業が必要になります。

オイル漏れの原因は?

【オイル漏れはなぜ起こる】
主にゴム製のパッキン類の経年劣化が原因とされています。エンジンには数箇所継ぎ目となっている部分があり、シールパッキンなどで継ぎ目を塞いでいます。
ゴムなので年数がたてば、本来持っていた柔軟性を失い固くなり、隙間ができ、隙間からオイルが漏れだすということが多いようです。何年も家に置いてあった輪ゴムが簡単に切れてしまうのと一緒の理屈です。

オイル漏れへの対策
【エンジンオイル添加剤の使用】
時にエンジンオイル漏れ止め剤が有効の場合もあります。
これは主に、年数がたち固くなってしまったゴムを再度柔らかくする効果があるほか、劣化や硬化などを防ぐ効果があります。ただし、ディーゼル車専用・ガソリン車専用とわけられているものもありますので、購入時の確認を忘れずに。間違えて使うと逆効果の場合さえもあります。【修理に出す】

漏れの程度がひどい場合には、整備工場に修理に出すことが一番です。
漏れている個所により修理代は大きく異なってきます。エンジンの下の方や奥の方に漏れがある場合、最悪エンジンを下して作業という場合もあります。その場合には交換の工賃がどうしても高額になってしまうことも・・・・

 とにかく早めに整備工場に持ち込み、原因を特定してもらうことが重要です。
荷主さんの倉庫などを汚してしまうことのないように早めの対応が重要です。ワイズトラックでは皆様の安全運行に寄与できますようにより良質な中古トラック、中古トレーラーを取り揃えて皆様のご来店をお待ちしております。
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