意外な盲点!屋根の雪を下ろして出発

27日、東京・江東区で、トラックの荷台から雪の塊が落ち、避けようとしたバイクが転倒する事故があった。

トラックの荷台から落ちてきた雪を避けようとした、後続の2人乗りのバイクが転倒して軽症を負ったという概要だそうです。

屋根の雪というのは意外な盲点ですね。

トラックと雪

トラックと雪

しっかり雪下ろしをしないと、後続の車に迷惑を掛けることもありますし自分自身の視界を遮る可能性もあります。

屋根の雪がブレーキを踏んだときにフロントに滑り落ちてきてフロントガラスに覆いかぶさり、視界を遮り事故を起こしたという事例もあります。

屋根の雪は、走行後少したって屋根がエアコンの熱で温められたあとに、少し溶け出した雪が一気に滑り落ちて来る可能性が高いです。
その為、発車前にしっかりと雪下ろししておくことが大事になります。

トラックなどは車高も高く大変なので、ハシゴなどを使って安全に作業をすることを心がけたいですね。

トラックの衝突安全性

万が一の事故の際に、普通車ならば前方のボンネット部分があえて潰れることで衝突時の衝撃を吸収するようにできています。
ボンネットのないトラックの場合にはどうなのでしょうか?

例えば、卵をそのまま落とせば割れてしまいます。では、割れないようにするにはどうしたらよいでしょうか?

卵を守る=車内の人を守る

①卵を固い金属製のケースに入れる
⇒確かに、ケースは落下の衝撃に耐えるかもしれませんが、落下時の衝撃を窮することなく中の卵に伝わるため、卵は割れてしまいます。

②卵を柔らかいスポンジに包む
⇒落下した際に、スポンジが変形して衝撃を吸収し卵を守ってくれます。

衝撃は吸収するものがないとダイレクトに中にある卵、車に置き換えれば搭乗者に伝わってしまいます。

乗用車の場合、このスポンジの役目をしてくれるのが、クラッシャブルゾーンと言われるボンネットの部分です。

ボンネットのないトラックの場合はどうなのでしょうか?

実は、トラックは逆の発想で、衝突した相手を破壊して衝撃を吸収するという仕組みになっています。よって、キャビンは固いフレームでがっちり守られており、ぶつかった相手の車やものを破壊しながらドライバーへの衝撃を吸収していくというメカニズムです。
しかし問題となるのが、トラックが破壊できない固いもの例えばコンクリートの壁などにぶつかった場合にはトラックが衝撃に負けてしまうので衝撃が吸収されずにドライバーに伝わります。

UD H19 クオン 4軸低床 アルミウィング 車検付 画像3

この場合には非常に危険です。

トラックはその形状から、キャビンがつぶれた時には足を挟まれて大けがをする可能性もあります。

トラックの安全技術も日々進化していますが、やはりドライバーの安全運転技術にかなうものはありません。

 ワイズトラックでは皆様の安全運行に寄与できますようにより良い中古トラック・冷凍冷蔵車・中古トレーラーを取り揃えて皆様のご来店をお待ちしております。