横持ちとは?

トラック業界にいるとしばし耳にする物流用語ですが本日は”横持ち”についてです。

横持ちとは一体何を意味するのでしょうか?

例えば九州から福島にトラックで輸送したいが、直接輸送するには物量が少ないため、福岡から東京まで大型車で走り、積み合わせをして、大型トラック一台分にして東京から福島まで運ぶという行程をした場合に横持ちなどと言われます。

 

簡単言いかえれば、いわゆる寄り道のことを指します。
本来であれば直接運びたいが、物量や道の状況や搬入先のスペースなどの問題により、荷物を一旦別の車両に載せ替える作業が発生した場合にも、使われるということのようです。

三菱 H27 Sグレート 3軸 低温冷凍車 キーストン 画像1大型車からいすゞ H19 エルフ 低温冷凍車 サイド扉 ★ 画像12t車に載せ替えて受荷主さんのもとに運ぶ場合などですね。

確かに直接運んだほうが効率的なので、横持ちはなるべく減らしたいと言うのが運送会社さんの本音です。そこで運送屋さんは、経験と知識であの手この手と考えながら荷物をより早く、効率的に運んでくれているのですね。

トラックの荷物の積み方

今回はトラックの荷物の積み方についてです。

荷物自体の重量が均一で個数の多い場合、例えば10キロのダンボールが1000箱ありますと言うような状況であれば、荷崩れしないように荷台前方からきれいに積み上げて行くようになりますが、極端に重い荷物が一つあった場合にはどうでしょうか?

UD H22 クオン 3軸アルミウィング エアサス 画像4いすゞ H19 ギガ 3軸 平 アルミブロック ★ 画像5

一つの重量が5トンありますと言うような場合、大型トラックに積むにしてもやはり荷重位置というのは非常に重要になってきます。

ではどこに積めば最適な荷重になるのでしょうか?

引き摺りの後ろ二軸の大型トラックの場合であれば、駆動輪の上に荷物の重心が来るようにします。偏荷にならないように、荷台の左右の中心におくことも大事です。

では、もし一番前に積んだ場合どのようなことになるでしょうか?
急ブレーキを掛けたときや下り坂などの際に、前に偏ったにもつのせいで更に極端な前荷重になり、後輪がグリップ力を失い滑ったり、浮いてしまうということになります。後のような状態では、充分なブレーキ性能を確保できず事故につながる可能性が高くなります。

では次に、一番うしろに偏って積んだ場合にはどうなるでしょうか?
発進時には駆動輪である後輪に荷重がかかります。そこに更に偏荷により、極端に後ろ荷重になるので前輪の荷重が抜けグリップ力が低下しハンドルが効かなくなったり、スリップしたりということが起きます。
極端な場合、上り坂で車の前方が浮き上がり進めなくなる可能性もあります。

トラックに荷物を積むときには、しっかりと荷台の中心に重心が来るように配慮し、十分な固縛をして出発したいものですね。

車のエアコンと燃費の関係

エアコンの使用は燃費を悪化させる!?

車のエアコンを使うと燃費が悪くなるというのは有名なお話だと思います。
なぜでしょうか?

車のエアコンはコンプレッサーを使って稼働させています。そのため、コンプレッサーを動かすのにエンジンの力を借りているのです。

コンプレッサーを動かすために必要な力はおおよお5~10馬力程度と言われています。

即ち仮にコンプレッサーを10馬力と考えればエンジンに対して占めるコンプレッサーの割合は・・・
64馬力のエンジンなら約15パーセントの燃費悪化になります。
一方大排気量のエンジンで300馬力のエンジンなら約4パーセントとエンジンに大きさによっても変わって来ます。
これはあくまでも単純計算ですが、走行中は大きな車ほど影響の割合は小さくなる傾向にあります。しかしながら、どの様な車にもアイドリングでエアコンを使っている場合には燃費に大きな影響を与えます。

日野 H23 プロフィア 3軸アルミウィング 画像1

メーカーでの大型トラックでの試算結果は以下のようなデータです。

エアコンON     アイドリングのみ    悪化率
1分間の燃料消費量    25.6cc        22.1cc       16%
1時間の燃料消費量    1.54L          1.33L         16%

これからは窓を開けて走っても気持ちのいい時期になってきます。

エコの観点からも、田舎の道などでは秋を感じながら窓を開けて走行してみるのもいいのではないでしょうか?

トラックの内輪差の計算

トラックの内輪差が大きいことはドライバーさんは勿論、一般のかたもなんとなくは知っていることかと思います。
大きなトラックが曲がろうとするとき、曲がる方向と反対方向に大きくハンドルを切ってから曲がりたい方向に曲がっていく光景は見たことがあるのではないでしょうか。

内輪差

内輪差

大型トラックの場合、内輪差が乗用車の3倍近くにもなります。だから巻き込み事故の可能性は乗用車より高いと言えるんですね。

ではいったい内輪差は具体的にどれくらい生じるのでしょうか?

 

 

 

内輪差に影響を与える要因 

  1. ホイールベース(前輪と軸輪までの距離)の長さ
    長ければ長いほど内輪差は大きくなります。
  2. トレッド(車幅)
    やはり幅広であればあるほど内輪差は大きくなります。
  3. ハンドルの切れ角
    沢山ハンドルを切った時ほど内輪差は大きくなります。

これらの数値を使えば、正確な内輪差を出すことは可能ですが、車に乗るたびに電卓でパチパチ数字を叩いて計算・・・・非現実的です。簡単に大雑把な数字を出すには

内輪差=ホイールベース÷3
でおおよその内輪差は出ます。

 ホイールベースが3.3Mとした場合内輪差は訳1.1M。
ということになります。

 オーバーハングも大事です。

オーバーハングとは、タイヤからはみ出した車体の部分のことです。

UD H16 クオン 3軸アルミウィング 車検付 ★ 画像8

 

このオーバーハングの長い車両だと、右左折時にオーバーハング部分が隣の車線にはみ出したり、対向車線にまでまたがったりしてしまいます。

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内輪差のみならず、オーバーハングにも注意してハンドルを切りましょう。

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