冬場の車内の窓の曇りを科学する

冬場になると車の車内の窓が曇ることが多々ありますが、夏に曇るなんてことは滅多

にありません。

なぜでしょうか?

そもそもなぜ車内の窓は曇るのでしょうか?

中学生のときに習ったような話になりますが、空気には飽和水蒸気量というものがあ

り、気温によって飽和水蒸気量が異なります。

飽和水蒸気量とは空気中で、水が気体でいることのできる水分量の上限のことです。

気温の高いほど、より多くの水が気体でいる事ができます。

冬に空気が乾燥するのは、空気が冷たいので空気中に含むことのできる水分量がすく

ないことが原因です。

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【冬場に窓が曇る原因】

ズバリ、それは人の呼吸です。

人の呼吸で排出された湿気を帯びた空気が窓の冷たい空気に触れ、飽和水蒸気量を上

回って窓に結露してしまうからです。

特に暖房を内気循環にしていれば、湿気は外へと抜けず車内に留まり続けるのです

ぐに窓が曇ってしまいます。

そこで、外気循環にすると、水分の少ない冷たい空気が温められて車内に取り込まれ

るので、たとえ窓で冷やされたとしても窓も外の空気よりは暖かいので飽和水蒸気量

にまで到達しにくく窓は曇りにくいという仕組みになります。

それでも結露してしまう場合には、エアコンを入れて強制的に除湿すると曇りは消

えます。

曇ったらエアコンをスイッチオンと思っていましたが、その前に外気導入に切り替

えが先だったのですね。

 

燃料タンクの水対策

冬場になるとカー用品店やホームセンターなどでよく目にする水抜き剤ですが、なんで軽油やガソリンしか入れていない燃料タンクに水がたまるのでしょうか?

トラックの場合は乗用車と違って、タンク入り口のキャップがシンプルなので雨水が侵入しているのでしょうか?

 

実は・・・理由は複数ありますが一番は「結露」です。

タンク内の空気の中の水分がタンク内で結露して、水としてタンクにたまっていきます。

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これが主な理由です。

また、水は燃料よりも重いためタンクの下部にたまっていきます。

その水を燃料と混ぜてしまう効果を持つのが水抜き剤です。

 では水がたまらないようにするにはどのように対策したらいいでしょうか?

一番簡単な方法は、燃料タンクを燃料で満たしておくことです。

空気の量を少なくしておくことで、結露した際の水分量を減らす作戦です。

これからのシーズン少し気にして、早めの燃料補給を行うといいかもしれませんね。

 

水抜き剤はなぜ必要なの?

燃料タンクに水が溜まる!?

水なんて入れた覚えがないのに燃料タンクに水がたまる。なぜでしょうか?

原因はいくつかありますが、まずは寒い冬に多く発生する結露の水分がタンク内に溜まることが一番大きな原因です。特に、トラックの燃料タンクは車体の外にむき出しになっていることが多い為、結露しやすいのです。
諸説ありますが、トラックの250リットルタンクでは年間約100CCの水がたまると言われています。
あとは給油した燃料自体に水分が含まれていたという可能性もありますが、しっかりとタンクを管理しているガソリンスタンドではあまり考えられないでしょう。

すると、主な原因は結露ということになりますね。

結露の防止策

一番簡単な方法はガソリンを満タン状態にしておくというのも一つの方法です。

満タンにすると、燃料でタンクが満たされ、湿った空気の量が減ります。そうすると結露の元となる湿気が少ないので予防策になると考えられます。

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水を抜くにはどうしたらいいの?

そんなときの為に水抜き剤というのがあります。水抜き剤の主成分は一般的にアルコールです。水と燃料の主成分である油は混ざりませんが、水とアルコールは混ざります。また、アルコールと油も混ざります。よって、水抜き剤は、水をアルコールを使って燃料内にまぜで一緒に燃やしてしまうという役割をしてくれます。

水がタンク内に長期間残されると、錆原因ともなるので水が溜まってしまった時には早めに排出したいですね。

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