雪道でのスタック脱出のテクニック

1月22日から降り続いた大雪の影響はまだだいぶ残っていますね。
実に36年ぶりの大寒波だったそうです。

雪が降ると大変なのが、交通網ですね。特に車の運転には気を使います。

慎重に運転していてもハマってしまうことのある雪道。
万が一ハマってしまった場合にはどのような脱出方法があるのでしょうか?

【雪にハマってしまったとき】

雪道

雪道

1 慌てずにゆっくりと前後に車を振るように前進と後退を繰り返し、足元の雪を固めながら段々振り幅を大きくしていきます。そして、振り子の原理を使い一気に脱出するという方法です。

2 1の方法などでは出れない程深い場合には、地道にスコップで雪かきをするのが一番です。
雪かきはタイヤの周りの雪をしっかりと除雪して、発進するときはゆっくり優しく発進することがポイントです。
勢い良くアクセルを踏み込むと、スリップしてタイヤが雪を掘ってしまうことになりかねません。そうするとまたスコップで除雪することになるのでゆっくり発進しましょう。発信できない場合には無理せず、もう少し多めに雪かきをしてみましょう。

3 凍っていて滑って発進できない。
そのような時は、滑り止めの砂をまくというのも一つの方法です。
タイヤと路面の隙間から、進行方向に向けて気持ち長めに10Mくらいを目安に蒔きましょう。砂が、凍結した路面とタイヤとの摩擦を増やし発進がしやすくなるはずです。

4 滑り止めの砂などがない場合には、滑っているタイヤの下に、あれば毛布、なければ車のフロアマットを敷くという方法もあります。
フロアマットは布地の方を路面側にして敷いた方がより効果的です。
路面の水分を吸収して、しっかりとグリップしてくれます。

備えあれば憂い無しということで、雪道走行の可能性のある場合には邪魔にならない程度に、出来る限りの備えをしておきたいものですね。

あると便利な雪道グッツ

・雪かき用の小型ショベル

・滑り止めの砂
袋などに入れて置くと便利です。

・チェーンを巻く際の軍手とゴム手
寒くて手もかじかみますし、怪我をしないためにも軍手とゴム手があると便利です。
ゴム手は水を通さないので、雪が手の熱で溶けても染み込んできません。ゴム手の上に大きめの軍手をするという方法も有効だそうですよ。

・合羽
100円ショップのものなどでも、屋外作業するときに雪に濡れずに済みます。

・万が一の牽引に備えて牽引ロープ

この辺のものがあると便利でしょう。

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雪道の走りやすさとFF・FR・4WD・RR?

雪道で走りやすい駆動方式は一体どれでしょうか?

そもそも駆動方式にはどのようなものがあるのでしょうか?
駆動方式のいろいろ

【FF】

FFとは「フロント・エンジン・フロントドライブ」の略。

前にエンジンがあり、前輪が回転します。後輪にエンジンの力は伝わらず、車体を支えて転がります。

特に乗用車では、最も多くの車が採用する駆動方式です

【FR】

FRとは「フロントエンジン・リアドライブ」の略。

前にエンジンがあり、後輪に動力を伝えます。前輪は方向を決めるために、ハンドルの操作によって左右に曲がるだけで駆動しません。エンジンからの力はプロペラシャフトによって後輪に動力が伝わります。

主にトラックはこの駆動方式になります。

【RR】

RRは「リアエンジン・リアドライブ」の略。

後ろにエンジンがあり、後輪に動力を伝えます。主に大型のバスなどはRR方式を採用しています。
日野 H4 日野 セレガ 29人乗り 観光仕様 画像6

【4WD】

4WDは「4(four) Wheel Drive」の略であり、メーカーによっては「AWD(All Wheel Drive)」「AWC(All Wheel Control)」と呼ぶこともあります。

仕組みは、前にエンジンがあり、前輪と後輪を同時に駆動させます。但し、パワーレシオと言われる、エンジンからの動力を前輪・後輪に伝える力の配分割合はメーカーや車種によって異なっています。そのため、FRベースの4WD やFFベースの4WDなどと分類されることもあります。

【2WD】

2WDは「2(two) Wheel Drive」の略。「二輪駆動方式」。

FF・FR・RRが該当します。

 三菱 H22 スーパーグレート 25t 2デフ シャーシ 画像212デフの大型トラック

駆動方式別の注意

雪道での走りやすさと特徴は?

【FF方式】
2WDの中では雪道は比較的走りやすい。
駆動輪の上にエンジンがあるので、比較的登坂性能も強くい。しかし特徴として、一定量アクセルを踏みながらカーブに侵入し、カーブの途中で一気にアクセルを話した場合、タックイン現象が起きやすい特徴もある。タックイン現象とは、アクセルを抜いた時に、急激にハンドルを切っている方向に車体が切れこんでいく現象である。特に、チェーンなどを巻いて、タイヤの抵抗が大きいときほど起こりやすい。

【FR方式】
雪道では一番弱く、走りにくい駆動方式です。
坂を上ろうとアクセルを強めに踏むと、駆動輪の後輪がスリップし後ろが左右にゆられます。下ろうとすると、エンジンブレーキの力が掛かっていない前のタイヤが滑り易くなってしまいます。
雪道においてコントロールすのが一番難しい駆動方式です。

【RR方式】
エンジンが駆動輪の後輪の上にあるため、FRよりも登坂性能はあります。登りは比較的強いと言えるでしょう。下りにおいては、エンジンブレーキは前輪には効かないので、前輪から荷重が抜けるとスリップしやすくなります。また、エンジンが前にないので、熱源がなくフロント周りに雪がたまります。
フロントフェンダー内に雪がたまり固まるとタイヤにぶつかってハンドルが切れなくなりますので、こまめに雪を落としましょう。

【4WD】
不整地に強い4WD。雪道も例外ではなく、最も雪道には能力を発揮します。しかし4WDが強いのは登坂性能と、雪道からの脱出をするときです。下り坂や、カーブなのではやはり他の駆動方式同様に細心の注意を払う必要があります。確かに、圧雪路では直進安定性も高くスムーズに走れます。しかし、車重も重い車が多いので、カーブは慎重に曲がらないと慣性の法則は大きく働きます。4WDの性能を過信しすぎては行けませんね。

これから雪道走行の機会も増えてくるかと思いますが、安全に事故なく運行できます願っています。

雪道テクニック

本日は、これからの時期に気になる雪道テクニックをお伝えいたします。

低速でABSのを作動させて路面状態を確認する

路面が凍っているかもしれないと思われるとき、低速走行時ににブレーキを少し強めに踏んでABSの作動を確認します。ガッガッガッというABSが効いている音がしたときは凍結の可能性が大きいです。
また、発進する際にも十分な安全確認をして、少し強めにアクセルを踏み、どの程度のアクセル操作でスリップするかを確認しましょう。

車間距離を大きくとる

乾いた道を走行するときよりも、速度を落として車間距離を大きくとります。万が一、前方車両が急停車した場合も、止まるまたは避けられるように車間距離を十分にとることが重要です。

無駄な車線変更をしない

氷の轍(わだち)やセンターラインにとどまった雪があるため車線変更には注意が必要です。急な車線変更や、無理な追い越しは避けましょう。轍に乗り上げると、車体はコントロールを失いやすくなくなります。前方車輪のみ轍を乗り越え後輪が乗り越えられない場合、車がスピンする危険性もあります。

スポット別・安全ドライブのコツ

凍結しやすい場所、雪のたまりやすい場所等があります。
いつものように安全運転していても、思いがけずスピンしたりコントロールを失ったりという経験もあるかもしれません。
安全運転の為には、車が滑り始めたらどう体制を戻すのかという操作方法も重要ですが、まずは滑るかもしれない可能性の高い場所を知り、事前に危険予知運転をするというのが基本です。

交差点

車のエンジンによる熱などで、路面の雪や氷が溶けたり凍ったりを繰り返し、交差点はツルツルに磨かれた、アイスバーン状態になっています。
なるべく速度を早め早めに落とし、ゆっくり曲がる、止まるを意識しましょう。特に後輪駆動の車はスピンしやすいので注意が必要です

 

 

 

カーブ

カーブの走行では、車の自重によって外に向かおうとする力(遠心力)が働きます。交差点同様、カーブ手前の直進時にしっかり減速しましょう。一見表面が乾いた雪に見えても、その下にアイスバーンが隠れている、という場合もあるので要注意です。
カーブ走行中は速度を一定に保ち、ゆっくり通過するが基本です。

坂道

下りの坂道がは雪道走行のなかでも怖いシチュエーションの一つです。
ABSは「ブレーキを踏んでからの制動距離を短くする装置」と思いがちですが、「衝突しそうな状況での急ブレーキ時に、タイヤをロックさせず、緊急回避のハンドル操作を行うための予備装置」と理解しておきましょう。完全にタイヤがロックしてしまうとハンドルを切っても車体は曲がっていきませんが、ABS作動中は滑っていてもハンドルが効きやすい状態になります。
また、下り坂やカーブにおいてはSUVの四駆だから安心ということはありません。むしろ車重が重くなる分制動距離は伸び、カーブ時の遠心力は強くなる傾向にあります。確かに登り坂では素晴らしい登坂性能を発揮しますが、過信は禁物です。

商店や駐車場出入口・歩道の横断

除雪の境目や、歩道の段差が凍っている場合があるので、歩行者などに気をつけて、斜めに、途中で止まらず横断した方が良いでしょう。ハンドルを大きく切った状態では抵抗が大きくなり、小さい段差でもスリップしてしまいます。

トラックドライバーの皆さんは雪道を走る機会も多いかと思います。
事故なく、安全に荷物を届けてて頂けますようにスタッフ一同、心より願っています。
UD H26  クオン  トラクタ  一括緩和11.5t 画像6
ワイズトラックでは皆様の安全運行に寄与できますよう、より良い中古トラック・中古トレーラーを取り揃えて皆様をお待ちしております。