ブレーキが効かなくなるベーパーロック

ベーパーロック現象とは?

通常トラックなどではエアブレーキ、普通車や小型のトラックなどでは油圧ブレーキを採用しています。
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 油圧ブレーキとは、オイルを押し出す力を使ってブレーキのシリンダーを押し、ブレーキ装置に力を伝える仕組みです。
 この油圧式の場合特に顕著ですが、ブレーキを過度に使い続けると、ブレーキが高温になりブレーキオイル内の水分が高温になり、気泡が発生します。
 小型の車両の場合、オイルを伝達媒体に使うことで、効率よく制動装置に圧力を
伝えています。オイルでは基本的にオイル自体が圧縮されることは考えられていないため、そこに空気が混入した場合、空気は簡単に圧縮されてしまいブレーキペダルの踏み代が空気の収縮に奪われてしまい、力がオイルまで十分に伝わらず、ブレーキが効かなくなってしまうという現象がおきます。これがベーパーロック現象です。

ベーパーロック現象を発生させないためには・・・

特に下り坂において

  • エンジンブレーキを上手に使う。
  • フットブレーキを使い過ぎない。
  • 排気ブレーキを上手に併用する。
  • オイルは定期的に交換し、劣化したブレーキフルードを使わない。
 →古いオイルは水分や他の不純物が混入しやすくなっており、ベーパーロック現象が起きやすくなっています。定期的な点検と消耗品の交換を行いましょう。
また、安全運行には車の状態をよく知ることも大事ですね。何か違和感を感じたら早め早めに整備工場やディーラーで点検を受けましょう。

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