ワイズトラックブログ

2016.03.10

エンジンオイル漏れの原因・対策

エンジンオイル漏れの原因や予防策について

長期使用しているトラック程起こりやすいエンジンオイル漏れのトラブル。
駐車している時に、ポタポタトと漏れ気づけば駐車場を汚していたなどということもありますよね。また、車検時に車検に通らない可能性もあります。

オイル漏れってどういう状態?

【オイル漏れの症状】
一番わかりやすいのが駐車場で長時間停車していたら車体の下にオイルが落ちていたということです。また、オイルゲージで点検した際に、通常より早くエンジンオイルが減っているなどといったことからオイル漏れを発見することができます。また、漏れたオイルが燃焼室内に入り込んでいる場合には排気ガスが白煙のようになるという場合もあります。

オイルのニジミ等であれば大きな問題ではありませんが、1時間停車していたらポタポタとオイルが床に落ちていた・・・となれば問題です。

例えば荷主さんの倉庫に車を入れたらオイルで倉庫が汚れたなど。
やはりお客様としてはしっかり整備された車で入構してもらいたいものです。オイルは粘土もあるため掃除も大変です。コンクリなどに浸み込んだ場合、綺麗に取り除くためには特殊作業が必要になります。

オイル漏れの原因は?

【オイル漏れはなぜ起こる】
主にゴム製のパッキン類の経年劣化が原因とされています。エンジンには数箇所継ぎ目となっている部分があり、シールパッキンなどで継ぎ目を塞いでいます。
ゴムなので年数がたてば、本来持っていた柔軟性を失い固くなり、隙間ができ、隙間からオイルが漏れだすということが多いようです。何年も家に置いてあった輪ゴムが簡単に切れてしまうのと一緒の理屈です。

オイル漏れへの対策
【エンジンオイル添加剤の使用】
時にエンジンオイル漏れ止め剤が有効の場合もあります。
これは主に、年数がたち固くなってしまったゴムを再度柔らかくする効果があるほか、劣化や硬化などを防ぐ効果があります。ただし、ディーゼル車専用・ガソリン車専用とわけられているものもありますので、購入時の確認を忘れずに。間違えて使うと逆効果の場合さえもあります。【修理に出す】

漏れの程度がひどい場合には、整備工場に修理に出すことが一番です。
漏れている個所により修理代は大きく異なってきます。エンジンの下の方や奥の方に漏れがある場合、最悪エンジンを下して作業という場合もあります。その場合には交換の工賃がどうしても高額になってしまうことも・・・・

 とにかく早めに整備工場に持ち込み、原因を特定してもらうことが重要です。
荷主さんの倉庫などを汚してしまうことのないように早めの対応が重要です。ワイズトラックでは皆様の安全運行に寄与できますようにより良質な中古トラック、中古トレーラーを取り揃えて皆様のご来店をお待ちしております。

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