ワイズトラックブログ

2016.09.26

バック走行のポイント

バック中の接触事故というのは駐車場内や敷地内において発生率上位に位置する事故の種類です。
そこでトラックのバック走行のポイントをご紹介いたします。

【車両の接触事故の原因】
接触してしまう原因としては
・車両の後方感覚がわからない。
・ミラーで見た時の距離感がつかめない
・車輪の通るところが予想できない
・バックアイがなく、そもそも真後ろが全く見えない

この様な理由が主に考えられます。
自車の感覚を把握するポイントとしては以下の2点です。

・トラックのタイヤの位置を正確に把握する
・運転席とタイヤの位置関係

改善するための練習方法としては以下のようなものがあげられます。
白線などを目標物に定めて狙って踏むようにして駐車して左側ミラーの見え方を確認する。
(右側は目視可能)
その後頭の中でイメージしたタイヤの位置と実際に駐車したタイヤの位置とを答え合わせする形で確認すると良いです。

【バック走行の基本】

・シートベルトを外して動きやすくする
・窓を開けて顔を出すなど積極的に安全確認をする
・必ず左右後方を目視で安全確認をする

バックが苦手な人はまず、ミラーなどに頼らずに降車して一度は駐車スペースの周りの状況を見回りに行ってみるのが良いでしょう。
面倒で時間がかかっても、もう一度乗り真っ直ぐに停めなおすことで事故を防ぐことが出来ます。
特にトレーラーの場合には牽引車と被牽引車の角度が大きくなるとミラーに映らなくなるので、はやめに安全確認のために、切り返しをする当の対応が必要です。

真うしろが見えないバン型のトラックの場合などは、ゆっくりと蛇行しながらバックすることで左右のサイドミラーで広範囲にうしろの状況が掴むことができるのでバックがしやすくなります。
但し、蛇行することで他のリスクも増えますのでやはり・・・・

バックカメラが一番安全かもしれませんね。
価格としては大体5,000~10,000円前後で手に入ります。あとはどのような精度・社内モニターを求めるかによって価格は変わると思います。
また、最近のものは赤外線にも対応しているので夜間でも利用ができるので便利ですね。

人気記事ランキング

  • 1
    2021.12.14 ディーゼル車のガス欠時なぜエア抜きが必要なの?
  • 2
    2016.08.29 高速道路で故障車を牽引することはできる?
  • 3
    2016.05.15 ポリタンクにガソリンを入れても大丈夫?
ご希望の中古トラックをお探しします。
メールでのお問い合わせ Lineでのお問い合わせ

ご希望の中古トラックお探しします!

お探しの中古トラックが見つからない場合は、お気軽にご相談ください。
ワイズトラック独自のネットワーク・ノウハウを駆使し、可能な限りお探しいたします。