ワイズトラックブログ

2016.09.21

車のエアコンと燃費の関係

エアコンの使用は燃費を悪化させる!?

車のエアコンを使うと燃費が悪くなるというのは有名なお話だと思います。
なぜでしょうか?

車のエアコンはコンプレッサーを使って稼働させています。そのため、コンプレッサーを動かすのにエンジンの力を借りているのです。

コンプレッサーを動かすために必要な力はおおよお5~10馬力程度と言われています。

即ち仮にコンプレッサーを10馬力と考えればエンジンに対して占めるコンプレッサーの割合は・・・
64馬力のエンジンなら約15パーセントの燃費悪化になります。
一方大排気量のエンジンで300馬力のエンジンなら約4パーセントとエンジンに大きさによっても変わって来ます。
これはあくまでも単純計算ですが、走行中は大きな車ほど影響の割合は小さくなる傾向にあります。しかしながら、どの様な車にもアイドリングでエアコンを使っている場合には燃費に大きな影響を与えます。

メーカーでの大型トラックでの試算結果は以下のようなデータです。

エアコンON     アイドリングのみ    悪化率
1分間の燃料消費量    25.6cc        22.1cc       16%
1時間の燃料消費量    1.54L          1.33L         16%

これからは窓を開けて走っても気持ちのいい時期になってきます。

エコの観点からも、田舎の道などでは秋を感じながら窓を開けて走行してみるのもいいのではないでしょうか?

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